Forward Emailを使ってみる
May 2, 2021•22 words
https://forwardemail.net/ というナイスなサービスがある。
メール転送サービスで、SMTPにも対応しているので送信にもカスタムドメインが使える。しかも無料。
課金すると、どこに転送しているのかっていう情報を隠せる。例えばバックエンドをgmailで使用していたら、FREEでは、TXTレコードでフォワーディング先のgmailアカウントを設定する必要があるのでdigればわかってしまうのが、課金すればforwardemailのデータサーバに設定できるようになるので公開しなくて済む。
まあ、2段階認証してるし公開してもいいでしょう。ということで無料プランで利用することにした。
メインで使っているメールボックスはoutlook(今時少ないlive.jp)なので、最初はoutlookに転送していたけど、送信でつまずく。うまいこと、設定できずに、送信者がoutlookのメアドになってしまう。 カスタムDKIM設定できないし迷惑メール行きになるもんで困った。
https://forwardemail.net/faq?domain=iwate.me#lazyframe-MEheS8gM4Xs
この説明見る限り、エイリアスじゃなくて、外部のメールアドレスとして追加できればいけそうってのはわかったけど、outlookだとうまくいかず。しょうがないのでgmailで行くことにした。
設定は説明通りですぐに終わった。送信者もきっちりxxxx@iwate.meになってた。
でもメインはoutlookだから、普段はgmailの同期切ってるだよなあと思ったときに気づいた。
https://forwardemail.net/faq#can-i-forward-emails-to-multiple-recipients
複数の宛先に転送できるじゃん。
これでoutlookのほうにも転送設定することで、gmailにもoutlookにも届くようにできた。
これのいいところって、例えば、GoogleもしくはMicrosoftに不遇にもBANされたときに、メールだけは救える冗長性が手に入るってことに気づいた。認証メールとかもどっちにも届くからね。