What's been said v.s. What's been heard

なんの流れでこんなこと考えてたか覚えてないけど、
私は背が低いなりに歩くの早いねって言われたのは1度や2度ではないのです。
Non-violent communication(Marshall Rosenberg著)にもアイディアとして書いてあったと思うけど、
”背が低いのに歩くの早いね”
っていうわけ。
私にはどう聞こえているかというと
”背が低いのに(つまり足が短いのに)歩くの早いね”
つまり、
足が短いとは言われてないけど背が低いから足が短いよね
っていうのが聞こえてます。
この例は通じるものがあるんじゃないかしら?
でもまぁ理論から行くと背が低くても割合的に足が長い人はいるわけで、
これは私が自分の足が短いという事実を受け止めているから聞こえてるのです。
もし自分のスタイルが良いと思っているなら
”背が低いのに歩くの早いね。(足は長いもんね)”
ってきこえるんだと思う。
コミュニケーションの面白さと難しさ。
事実だけを伝えても(ちなみに、私も歩くの早い方やと思ってます)相手の潜在意識により聞こえ方がだいぶゆがんだりするんだよね。
深読みしない方法を覚えたというか、
足が短いのは私ももうショックを受けるお年頃でもないし、
足が短いのに早く歩くの面白いねって解釈するというか聞こえるようになったというか。
年を重ねると世界の見え方やら受け取り方も変わってきて
生きやすくなるよ。
ってふと思ったわけでしたとさ。
Non-violent communicationの本は結構前に読んだからコンセプトがずれてたらごめんなさいね。
ちなみに作者さんはお亡くなりになったみたいけど、
まだまだお弟子さんたちがいろんなところでトレーニングやらなんやら引き継いでるみたい。
興味があればぜひ。
とか言いつつ、私は本しか読んでません。
トレーニングの宣伝を最近見たっていうだけの話でしたー。

”声量や声のトーンでTPOを”
これだけでもコミュニケーション上手に繋がるのかもよ。


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