閑話休題
March 11, 2024•93 words
かんわきゅうだい。本筋から横道に逸れてしまった話を元に戻すこと。
私がいつもやってることが四字熟語にあったとは。
話がずれやすい人って世の中には一杯いるんやろうね。
なんとなく、安心するね。
一人じゃないって、素敵な事ね♪
Sang by 天地真理
はてさて、さっそく話ずれようとしてるし。(しつこいかもしれんけど、懐メロ好きです)。
今週末はいつもよりも社交性が高かったのでややお疲れです。
話がまとまらないのも、いつもみたいに一人の大切なリチャージ時間が上手く取れてなかったからかもね。
はい。ただの言いわけです。
だからとかじゃないけど最近、本を読むスピードも落ちた気がする。
でもね、今なら、読書が趣味ですってちゃんと言えます。
なんで周りの確認がいるのかわかりませんが、
なにかと、上には上がいる。精神のせいか、(大地くんが尋常じゃない量読む)
本読むけど、趣味って言っていいのかしら。って謙遜してたんけど、
結構な人に、読むの早いね。
って驚かれたので、
あ、私って本読むの早いんや。結構のめり込んじゃうのよね。
って思った次第です。
はぃ、この裏話必要なんですかね?
ま、いっか。もう書いちゃったしね。
世の中にはたくさん良い本があって、
それでもまだまだ新しい本が出て、
絶対追いつかないよね。
未読の本が我が家に渋滞中。
ちょっと前に手を付けた本。
その時はもっと疲れてたんか、全然内容が入ってこなかったので、
休憩に別の本を読んでました。(その別の本もたくさん思うことあり)
また戻って読んでみたら思ったよりも読めてます。
Caste:The Origins of Our Discontents Written by Isabel Wilkerson
人種差別の本、歴史やったり経験やったり学者さんやったりの本も結構読んできました。
ひどい事起こってたんやね。
ってか今でも起こってるし。え?2024年やんね?
この本は、カースト制度。インドにカースト制度があるって社会の授業で習ったじゃないですか?
それと関連させて(ほかにもナチスとかの例えもある)、アメリカの人種カーストについて書かれてる本です。
その中でまたビックリした話が、
昔、今よりも白人の移民ばっかり歓迎されてた頃、
まず、日本人の移民さんが、肌の色はヨーロッパ人に近しいし、
日本人は白人でよくない?移民法的に認めてよ。(もうちょっと堅苦しい言い方だったはずですが)
ってなんと、裁判所に掛け合ったそうな。
裁判所のお答えは、
うーん。でも顔つきがアジア人やもんね。
辞めとこか。(もちろんここも、お堅い雰囲気だったはずです)
ってことで、白人が得られるベネフィット(利点?利益?)は得られなかったそうな。
次に、インド人さんも、
私の肌もどちらかというと明るい色やし、顔つきもアジア人よりもはっきりしてて深めやし。
インド人も白人にしてもらえません?(ここも。。。お堅めでよろしくお願いします)
裁判所のお答えは、
いやー。やっぱりちょっと違うから嫌。(堅めでお願いします)
なな、なんと。
人種って裁判所で決められたんすか?
アメリカの?
つまり、アメリカカースト人種制度の誕生はこんな感じ。
黒人さんは奴隷にするために。家畜、もしくはそれ以下な扱いされるために連れてこられ、
(人間として見ない前提)
白人さんは移民を簡単に認められ、(白人、ヨーロッパ人の中でも色々あったみたいですが)
その他(In between)は移民とは認めません。
先住民に関しても、
生活がうちらと全然違うねぇ。
うちらに合わせてね。
合わないなら出てってや。
だって私達ヨーロッパ人となんか違うもん。今からうちらが天下や。
でも働くんならこの国に居てもいいかなぁ。
あ、でも仕事以外では会いたくないから町から出てってね。
(Sundown,もしくはSunsetタウンと言われ、日が暮れてから町にいると逮捕まではされないけど、町の境界線まで追い出されてた)
仕事も下剋上とか考えんといてね。
いつまでも力仕事してくれんと。
これがアメリカ、カースト・人種差別の始まり。
おそろしや。
まだ半分ほどしか読んでないけどこの情報量。(いや、もっとびっくりすることも学んでます)
人はそう簡単に変わりませんってのも結構書いてありまして。
胸が痛くなるのでちょっとずつしか読めないけど、読んでしまう。
あ、休憩が多くなるから読むのが遅いんですね。
今回、休憩に別の本を挟んでみても、この本にすぐ戻りたくなってしまうんです。
新しい歴史が学べるからだと思うんけど。
なんか内容は重たい。
でも知らない情報、歴史が知れるのはありがたい。
趣味の読書でリチャージの予定が、なぜか葛藤。
なんとなく、リフトアップしそうな引用で終わりましょうか。
面白い人生は、夢の大きさで決まる。
By 佐藤富雄
私の夢は世界平和。夢は厚かましくも大きめです。