Solidarity! -Denim day-

まだ今日じゃないんだけど、
Denim Dayって知ってますか?
私も今年知ったのですが、
今年は4月24日の水曜日だそうです。
denimday.orgを参考にしてDenim dayを簡単に要約しますと、
1992年、イタリアで18歳の女の子が45歳のドライビングインストラクターにレイプされました。
女の子はすぐに通報して、インストラクターは逮捕されてレイプ犯として刑務所へ。
ところが何年かたってから、
犯人が控訴したんです。
よく考えたら、女の子スキニージーンズ履いてました。
つまり、私一人で脱がせられるわけがない。
女の子も脱ぐのを手伝った。
つまり、同意だったんだ!
と。
なんとこれが通り、レイプ犯だった人は釈放されて普通の生活へと戻っていったのです。
なんてこったってなったイタリアの女性達が、
Solidarity(団結しようやないかって感じかな)だって言ってデニムパンツを履いて最高裁判所でプロテストしたらしいです。
それがメディアがこんなことがまかり通ってたまるかって、
アメリカのLAのPeace Over Violenceっていう組織も1999年からデニムSolidarityの日を決めたそうで。
Denimを身に着けて、最高裁判所、何考えてんねん!っていう訴えです。
ぜひ、当時18歳だった女の子だったり、
こんな言い分が通るかぃって怒りを覚える人は
24日デニム履いて、Supportしてみてください。
広めてみてください。
ドレスコードがあるお仕事の方は。。。無理しないでくださいね。
もちろん、Websiteには他のSupport方法が載ってるので、覗いてみてくださいね。
ただ、日本語のページが無かったので、日本ではあんまり知られてないのかなって思いました。

1992年って平成4年です。
流行り曲でいうと、
君がいるだけで(米米CLUB)
それが大事(大事MANブラザーズバンド)
涙のキッス(サザンオールスターズ)
もう恋なんてしない(槇原敬之)
などです。あれ、ピンとこないかしら。
結構昔?最近?人によっては感じ方が違うんでしょうけど、
私はビックリしました。
ただ、本当にここ10年、20年で社会の価値観が変わってきてる気はしてます。
Majorityだけが幸せなんじゃなくて、
みんなで心地よい社会を作ろう。
っていう心意気は感じてます。
Victim blaming(被害者を責める)んじゃなく、
生きにくい人が我慢するんじゃなくて、
っていうDiversityとは。
って言うのを模索してるなって思います。
まだまだ完璧には程遠い現実やけど、
動いてるんだと思います。
ただ、歴史は繰り返すと言います。
戦争なんて人類にとって百害あって一利なし。を学んだんじゃないのか。
って思うのに。。。
ニュースを見ると本当に悲しくなりますよね。
3歩進んで2歩下がる。
それでも一歩は進んでてほしいですね。

今日も男特集無視しましたが、
男性もレイプはいけません。
って言う人、ぜひデニム身に着けて、そんな言い訳今の時代は通用しませんよってSolidarityに参加してくださいね。って私は思うけど、
レイプ被害者は、まだヒーリング途中かもしれません。
男性がまだ怖いって思ってる人もいるかもしれません。
自分はそんなつもりないのに、そんな反応されたらむかつくわ。
じゃなくて、
ゆっくりよくなりやー。
距離とって欲しいんやったら近づきませんのでー。
っていうくらいの心持も、持っててほしいです。
わがままでしょうか。
急がば回れ。
彼女のペースで彼女のやり方でリカバリーさせてくださいね。

今日の引用の締めはこちら。
“行けばわかるさ”
Byアントニオ猪木
行ってみたらカオスかもしれません。
自分が知ってる、生きてきた価値が全然変わってるかもしれません。
被害者が参加者に、加害者が被害者に成りすましたり。
でも、まだまだ先がある。
まだまだ行ってみようや。
なにか新しい事がわかるかもしれませんやん。
一人だと小さな力かもけど、
団結してみんなで変えようと波を作ってみるのも一つの策略。
当日に書いたらデニム間に合わんかった!
ってならないようにちょっと早めに書きました。
明日からまた特集に戻りたいと思います。ネタまだあったかな?なんて。


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