Orange Shirt day/Every Child Matters

9月30日はオレンジシャツの日です。
何の日かっていうと、
カナダから始まって、今はアメリカも参加してるそうで。
(地理的、歴史的に)
ついこないだDecolonizationでも意図しましたが、
インディジネス(原住民?)の子供が西洋人(宗教ベース)文化のボーディングスクール(住み込みの学校)に入れられた歴史がありまして、
オレンジ色のシャツを着ることで、
この歴史があった事を認め、
理解し合い、
和解しようっていう動きの一つです。
なんでオレンジかって言うと、
オレンジの服を着てた原住民の子供が西洋の大人に服を取り上げられた話があったからだそうで。
インディジネスの人達の体験談を聴けたりするイベントもあちこちであるみたい。

今ね、The Bluest EyeっていうToni Morrison(ノーベル賞受賞してらっしゃう方)さんの本を読み始めたんです。
こういう心痛む歴史は知ってるけど、
経験した人目線のストーリー読むと心のダメージが凄い。
モリソンさんの別の本を前読んだときは
気分も相性もあったんやろうけど、
上手く読めなかった過去がありまして。
でもこの本は心をつかまれたというか、
心を持っていかれないように気を付けながら読もうと思います。

ちょっと話がずれたけど、Orange Shirt day。
日本とはちょっと事情が違うけれど、
北海道やら沖縄の歴史とちょっとかぶるのかもしれないし、
世界ではこんなことがあったんやなって知るきっかけになればいいなと思いまして、
綴らせて頂きました。

”人は一夜にして教養が積めるわけではない。教育とは、短い間隔で一生続くプロセスだ”
こういう歴史を振り返る日があると、ちょくちょく勉強できますね。
教科書にはないかもしれないけど、
世界史、歴史、そして道徳の教育の瞬間になればよいなって思います。


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