Culture of poverty
November 21, 2024•58 words
昨日セレブのお話を聞いてきました。
いつか書こうと思ってた事:Culture of poverty
私が今住んでる国には、
Culture of povertyとなるものが存在します。
日本でも格差社会が広がってるとか、
”底辺”みたいな単語で聴いたことある感じなんだと思います。
直訳すると貧困文化。
文化とは、生活ですから、お金がない生活。
資本主義社会ではかならずお金持ちと貧乏が存在してて、
貧乏な人はいつまでも貧乏で
お金持ちはいつまでもお金持ちでいるように出来てるんです。
教育を受けることで貧乏から這い上がる事ができる。
とかありますが、
本当にそうでしょうか?
今日食べ物にありつけるかわからない生活してると、
学校に行っててもお腹空いて本当に集中できてるのでしょうか。
学校もなんだかんだでお金がかかるのです。
奨学金貰えても教科書がなぜかめっちゃ高い。
教授が書いた本を買わないといけなくて、
ある意味モノポリー。
奨学金もらえたけど教科書が買えなくて学校諦めた話も聞いたことあります。
貯金なんてする余裕もなく、今日を生きるので精一杯。
あと、誰かの本でもよみました。
貧乏な生活とは、お金が入ると借金取りからお金を取られる前にすぐ使いこむ必要がある。と。
ある意味こんな刷り込み見たいな生活を送るんです。
冷蔵庫が無いと安い時に買いだめとか出来ないし、
保存がきく食品とかって保存料とか味濃いめとか体によろしくないもの多そうですし。
どこかのチャリティーが冷蔵庫を買いに行きなーってお金もあげた家族がいたんですけど、
いつまでたっても冷蔵庫を買わない。
どうしたのって聞いたら
ディズニーに行ってお金を使ったらしいです。
その家族にとっては長期で生活の足しになる冷蔵庫よりも、
ディズニーにみんないったことあるのに行ったことがない。
行ってみたかった、その時の思い出を作りたかった。事の方が大事だったのです。
これを、貧乏人は後先考えないとか自己中だとか一言でくくれるのでしょうか?
文化=生活なのでここでは書ききれないほどの情報量があるのですが
資本主義社会は貧乏は負の要素ばかり取り上げられるというか、
隠される社会だなって思うことを綴っておきます。
ちなみに昨日のセレブの本は日本語でも出版されてるらしいです。
詳細書くと私の場所がばれるのでややぼかしますが
貧乏人は働く気がない、怠けものだ。みたいな判断をしてる人がいますが、
もともとそんな働く選択が用意されてますでしょうか?
教育はお金がかかるから大学行かずにまず働き始めたら
最低賃金しかもらえず
お金貯めて大学行くぞって思っても
最低賃金だからお金なんて溜まるはずもなく。
最低賃金の金額があがると物価はさらに上がるので終わりのないいたちごっこ極まりない。
機会があったらもっと自分の価値観を改めないとなって思ったことを綴りたいです。
今日はこの辺で。
”人は人でしか磨かれない”
自分の方がお金持ってるっていう価値観に奢って
この人お金ないんやな。って理由だけで話を聞かないとか
自分に不都合を持ち込むな。なんて事してませんか?
人に優しく。誰に対しても優しく。をつけ足さないとなって思いました。