顔で笑って心で泣いて
April 14, 2025•34 words
転生 by笹本稜平
を読み終えました。
刑事もので頂きものでどうやらシリーズものらしいのですが、
作家さんが上手にキャラ紹介してくれるし一話完結?事件によって一冊って感じなので
読みやすかったです。
あとがきに似たような事書いてあってビックリしたのと、
作家さん他界したそうで。RIP。
こういうアーティストさんて作品を知った時にはもう生きて会えないんやなぁって思うと
さみしさを感じます。
普通に生きてても生きてる間にアーティストさんに会えるか、会いに行くかというと
そうでもないのですが、
作品は残って楽しめるからやっぱり後に残るって偉大やなって思う事もあったり。
昔、スタンドバイミーっていう映画でリバーフェニックスかっちょえぇ~って思ってたら
すでに若くして亡くなってるって映画見た後すぐ知って
めっちゃ残念に思った記憶がよみがえった。
(Pinky Swearのシーンをなんども再生しました。今みたいなショートビデオばりに永遠にリピートしてくれたらいいのに、時代はまだビデオですから巻き戻し、再生、巻き戻し、再生。。。)
話が大幅にずれた。
けど、いつも特になにも考えずに綴ってるので実は通常運転。
本の話に戻るけど刑事ものとかミステリー系って前半はいいペースで読めるのに
後半になってくるとドキドキハラハラして読み進めちゃう。
とくにこの本は結末が結構ぎりぎりまで転がる感じやったし。
(事件解決後の話は数ページって感じやった)
私がいちいち反応するから大地くんも見守ってくれてた。
そういえば最近は刑事もの読んでないなーって言ってた。
世の流れの影響かもね。
私は刑事ものはいいけどスリラーとかグロぃとか後味悪いのは未だに好きじゃないかな。
いつもみたいにネタバレしてないと思うけど、
かわいらしいというか人間味あふれたキャラクター達がたくさんいた本でしたので
この引用でどうかしら。
”「大ホラ吹き」と陰口をたたかれているような友人と酒を飲みに行こう→いいアイディアが産まれるかも”
確かに嘘つきというかホラ吹きというかは見方をかえればアイディアマン
人が傷つかない、波風立てずにウソをつくってのは
要領よく生きてるってことかもねー。