One person, one vote

このスローガンみたいなの聞いたことあるかな。
民主主義の選挙権。て感じでしょうが、
そろそろOne Person, No Vote ーHow voter suppression is destroying our democracy by Carol Andersonさんの本を読み終わりそうです。
アメリカのオバマ大統領が当選されたときから、
共和党が色々と選挙権を操作し始めた話でした。
CarolさんのWhite Rageという本もわかりやすく歴史をなぞってくれてて、
おススメです。
Carolさんは、誰かを責めるわけでもなく、
事実をさらりと述べてくれてる感じが読みやすいかもしれません。
内容がショッキングで、えぇ?っていう心が痛い内容なので、
読み進むのは簡単じゃないのですが。
引用や参考が本の半分を占めてるってすごいよね。
”Voting is neither an obstacle course nor a privilege. It's a right.”
で終わってるのですが、
この一文が物語ってるはずです。
選挙は障害物競争でも特権でもなく、権利ですよ。とな。
オバマさんが当選して、
なんてこったって慌てた白人至上主義さんたちは、
選挙権はアメリカ人じゃないとダメだから、
アメリカ人である事を証明せよ。
やら、
今日からここに住んでる人はあっちの選挙オフィスで投票してね。
やら、
選挙オフィスは市に一つだけにしまーす。みたいな極端に少なくして、えらい遠出して選挙しないといけなかったり、市に一つとなると、人口率関係ないとなると、人口密度濃いところは長ーい列をなして長ーいこと待たないと投票できないとか。
覚えてるだけでこれだけやってますね。
BIPOCは民主党に投票する確率が高いという統計から、
BIPOCの人々がターゲットにされたわけです。
こんなに正々堂々と差別しての選挙。
正々堂々であるべきところ間違えてませんか?
正々堂々と戦って当選したほうが喜ばしいのではないのでしょうか?
なんか国民の政治より、勝つことが目標になってる政治。
そら国民置いてけぼり感じるし、支持率も下がりますわー。
なんか政治の話をすると残念な気持ちになったり残念な空気が漂う今日この頃。
明るい政治の国で生きたい。
どこやろか?

締め:
”言い訳する心を捨てないと何度も同じ失敗を繰り返す”
存じません。記憶にございません。
が繰り返される日本の政治。
政治が上手い事いってる国から学ぶところないかしら。


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